漫画は風刺やユーモアであなたの思いを社会や人々に伝える力があります。「親しみやすく分かりやすい」という魅力もあります。

日本漫画家会議会員プロフィール

宮脇 達/ミヤワキ サトル

 

自己紹介

1944年生まれです。
郷里は香川県の坂出という小さな町でしたが、美しい海と山々に恵まれ、当時は塩田が盛んで社会科の教科書にも載っていました。
高度成長の時代に入り、浜辺が埋められ、コンビナートが建設され、透き通っていた海は汚れ、大人達は人が儲けた話ばかりをする様になりました。
大阪に出てきて写真学校に入り、就職したのが教科書出版社で、そこで40年間昆虫や魚、植物、子供など理科関係の写真を撮ってました。
5年前定年退職し、その後も写真を撮り続けることも考えたのですが、今までの人生でやり残したものは無いのかと自問し、考え、小さな頃から絵が好きだったことから一念発起、描き始めました。
マンガは貸本マンガを懸命に描き写して、手塚治虫さんや福井英一さんのが好きでした。大阪の機関紙協会が主催でマンガ学校があり、その講師に手塚さんが来て下さり教えていただいた嬉しさと、添削していただいた私のマンガをその後の引越しで失くしてしまったくやしさは、今も忘れられません。
朝、複数の新聞をできるだけ隅々まで目を通すことを日課にしていて、特に「読者の声」欄と「川柳」の欄はマンガの宝庫だと思い楽しんでいます。


もうすぐ高貴高齢者、よって欲も得もなし
時は命、命は時、それを感じて描いてます。

作品紹介

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